足浴

 

目的は、足部の衛生管理と全身の血行促進を図るためです。又、温めながら足関節・足趾の運動も実施します。お湯の中で足部の運動を再度行い動きをスムーズにする

事で、靴下・靴を履く動作、立位、歩行時のバランスのとり方に大いに役立ってい

ます。

血流促進と、痛みのケア

 RIONでは運動を行う前に、関節に痛みのある方に、手当を実施しています。血行を良くする事で痛みを軽減する事が出来ます。それにより運動にも積極的に取り組むことが出来ます。継続的に行う事で大きな効果が出てきます。そのいくつかをご紹介します。

生姜湿布

日本に古くから伝わる、病気やケガなどの治療に植物を利用する手当法(民間療法)です。その一つが生姜湿布です。

まず、生姜湯で患部を温めます。生姜のしぼり汁を入れたお湯(70度位)にタオルを入れて、両端を持ってしぼります。タオルで覆った患部においてその上にタオルや厚めの布で覆い温めます。それを5回くらい続けます。時間にして30分~40分位です。患部全体の血液循環が良くなり、大変気持ちが良くなります。

 

里芋湿布

十分に温まったら、市販の里芋の粉末を団子状にして伸ばし、患部に半日ほど張って湿布します。生姜湿布と里芋湿布をセットで行います。この一連の手当法は非常に効果的で、実施した方々のほとんどに痛みの軽減が見られます。

 

 

 

 

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担当者 柿本 親一郎