食生活で、よく言われるのは「塩分の取り過ぎに注意」という警告ですが、私共が注意喚起したいのは塩ではなく、砂糖の弊害です。砂糖についてはダイエットの文脈で語られる以外、健康の面では、あまり取り上げられていませんが、お菓子やケーキ、清涼飲料水など、甘いものの取り過ぎは身体の不調を招き、抵抗力や免疫力を弱めます。コロナ禍の現在、砂糖の摂取には十分な注意が必要でしょう。例えば習慣としてコーヒー、紅茶には砂糖は入れないとか、チョコやケーキなどの間食はしないなど、意識して甘いものを控えないかぎり砂糖が入ったものは生活に密着しているので、普通に生活しているだけでも砂糖の過剰摂取になります。
今、世間で取り沙汰されている「新しい日常」では、砂糖の制限と食生活の見直しが不可欠ではないかと思っています。